Soweluオフィシャルブログより

 歌手のSoweluが19日に更新した自身のアメブロで、パニック障害を発症していたことを明かした。

 5月23日以来のブログ更新となったこの日、Soweluは「久しぶりの更新になりました」「実は7月くらいから体と精神の具合が今までにないくらい悪かったんです」と告白。「パニック障害とわかってから約3ヵ月経ち、病院からもらった薬を飲み続け」「家族や友人にもこの病気の事を理解してもらって本当にたくさん支えてもらってきました」と明かした。

 Soweluは「今年はコロナになってしまい たくさんの苦しい状況の中 悲しいニュースばかりで本当に落ち込む事も多かった」と振り返り、さらに祖母の介護の大変さも重なり「気付いたら呼吸する事が苦しくなっていって」「胸の上に重い石を乗せられているようなそんなとてつもない苦しさで…」と説明。「内科や、呼吸器科内科で全部検査してもらったけどどこも異常なくって。精神的にも前の自分のように前向きに考えれなくなってしまって」「とてつもない不安に心が折れてしまって。気づいたら希望を全く持てなくなったし、歌う事も怖くて出来なくなって 色々考え過ぎてしまう自分に本当疲れちゃって自分を責めるばかりの日々になっていきました」と辛い日々を振り返った。

 また「このままじゃマジで自分がヤバい」と思ったSoweluは、友人からの「パニック障害だと思うよ」との言葉で精神科を受診したといい、「パニック障害だと診断され 逆に私は心の病気なんだとわかって少し楽になって、薬も少しづつ効いてきてちょっとづつ良くなっていって」(原文ママ)と事態が好転したことを説明。「とにかく自分をまず愛せる自分にならなきゃなって気付かされ 自分を大切にするように心がけていきました」とつづった。

 さらに「みんなの中にも同じような苦しみに悩まされている人たくさんいるんじゃないかなって思って この数ヶ月すっごく悩んだんだけど、今回パニック障害になった事をあえて公表する事を決めました」と説明。「今は正直先が見えないけど なんとか這い上がりたい」「このパニック障害を必ず乗り越えたい」と述べ、「こんな赤裸々な事言うの初めてだからなんかちょっと怖いけど ここからまた 自分の何かが変わると信じます」と、リラックスした表情の写真とともにブログを締めくくった。

 これに対し読者からは「お大事にね」「驚きましたが、勇気のいる告白だったと思います。時間はかかるかもしれませんが慌てずゆっくり進んでください。応援しています」「ゆっくり無理しないで毎日を過ごしてね」などのコメントが寄せられている。
 
Sowelu、パニック障害を告白「こんな赤裸々な事言うの初めて」


(出典 news.nicovideo.jp)

Sowelu(ソエル、1982年11月6日 - )は、日本のソウル・R&B系の歌手。東京都出身。Soweluとは、ルーン文字で太陽を意味する。以前は、研音、エイベックス・エンタテインメントに所属していたが、現在は事務所やレコード会社に所属しないでフリーランスとして活動している。
23キロバイト (1,960 語) - 2020年8月9日 (日) 12:24



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精神の病は、身体の病と同様目に見えなくても辛いことです。

「パニック障害」を告白するのは勇気がいったことだと思います。

精神の病との闘いは、当人だけの問題ではなく、家族や友人、その他の周囲の人達にとっても大切な事です。
取り巻く環境の違いによって、同じ症状でも違う方向に進んでいってしまうことがあります。
どうか、一人で悩まないこと、自分を休ませてあげる勇気も必要だということを当人だけでなく、周囲の人達にも理解してもらえるといいのではないか、と思います。

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