国内総生産 (GDPからのリダイレクト)
GDPも一人当たり名目国内総生産と一人当たり実質GDPがある。 現在の国別一人当たりGDPについては国の国内総生産順リスト (一人当り為替レート)を参照。 名目GDPを実質GDPで割ったものをGDPデフレーターと呼ぶ。 名目GDPと実質GDPはそれぞれインフレの調整を行っていないGDP
44キロバイト (5,136 語) - 2021年3月8日 (月) 15:30



(出典 www.nippon.com)


こんなに頑張っていても、日本のGDPが回復しないのは、社会システムが原因だとしても、今後打開策がなければ下がる一方だという不安でしかないですね:;(∩´﹏`∩);:

1 ネトウヨ ★ :2021/04/18(日) 20:22:51.26

 春だというのに暗い気分になりそうな、景気の悪い話が聞こえてきた。

 早稲田大学ビジネス・ファイナンス研究センター顧問の野口悠紀雄氏の「弱いGDP回復力、コロナで日本の国際的地位は低下する」(ダイヤモンドオンライン 4月1日)によれば、IMF(国際通過基金)の推計をもとに中国、フランス、ドイツ、イタリア、イギリス、アメリカ、日本の2019年から21年へのGDP増加率を比較したところ、日本が0.46%と最低だった。

 中国(14.5%)を筆頭に、ドイツ(11.8%)、フランス(7.4%)などほとんど国が2%以上成長をしている。1日ウン万人という新規感染者が出て、いまだにロックダウンを繰り返し失業者も大量にあふれている国でさえ、着々と経済が回復しているにもかかわらず、日本だけがパッとしないのである。

 このような状況に対して、「日本経済の回復が遅いのは、経済活動より感染封じ込めを重視しているからだ」とコロナを言い訳にする人たちもいるが、実はコロナのはるか以前から、日本のGDP成長率は先進国の中でダントツに低かった。

 要するに、もともとパッとしていなかったところ、周りの国々がコロナ危機の中でもたくましく成長をしてしまったものだから、パッとしなさ具合がさらに際立ち、結果、諸外国から完全に置いてけぼりをくらってしまったような形なのだ。

 なんてことを指摘すると、「日本の強さはGDPだけでは測れない!」「日本だけがこんな低いのはおかしい、IMFの推計が間違っているのだ!」などと現実逃避をしたくなる方もいらっしゃるだろう。筆者もそのお気持ちは痛いほど分かるし、心情的にはこんなデータはまったく納得がいっていない。というか、怒りさえ感じる。

 日本人はこの1年間、みんなで手を取り合って日常を取り戻すために必死で頑張ってきた。にもかかわらず、よその国よりも経済回復していないなんて、なぜこんな理不尽な話が許されるのかと強い憤りを感じるのだ。

結果が伴わないシステム

 客が来なくても店を開ける。売れなくても売り場に立つ。多くの日本人がそんな心がポキンと折れそうなつらい戦いを続けたのが、この1年だった。

 ようやく経済活動が復活できそうな明るい兆しが見えた途端、新規感染者がドカンと増えることの繰り返しに、「このままじゃコロナの前に*でしまうだろ!」と不満を言いたいところをみなグッと抑え込んだ。「医療従事者の皆さんはもっと大変だ」と自分に言い聞かせながら、身も心もボロボロになりながら働き続けた人が職種を問わず、たくさんいらっしゃるはずだ。

 それがうかがえるようなデータもある。3月に米マイクロソフトが発表した「Work Trend Index」によれば、コロナ禍で疲れを感じている社員がグローバルでは39%、アジア全体では36%のところ、なんと日本では48%と突出して高くなっている。ストレスについても同様で日本の社員は45%で、グローバルの42%、アジアの39%を上回っている。

 こんなにも、よその国よりもストレスを抱えて疲弊するほど頑張っていたのだから、ある程度はその努力が報われていてもおかしくはない。しかし、現実はケタ違いに感染者があふれ、ロックダウンで失業者があふれていたような国よりも経済は冷え込んでいる。神も仏もないのか、と嘆きたくなるシビアな結果だ。

 では、なぜこうなってしまうのか。頑張りが足りなかった、サボって足を引っ張るような連中がいた、などいろいろなご意見はあろうが、筆者はシンプルに日本社会のシステムが、*企業のそれと根本的なところで同じだからではないか、と考えている。

 お勤めした経験のある方ならばよく分かると思うが、*企業というのは社員がどんなに不眠不休で働いても、気合と根性で仕事を取り続けても、会社の成長に結び付かない。瞬間風速的に売り上げは立つが、人力に100%依存したビジネスモデルなのでどこかで必ず限界に達する。競合にあっさり敗れるか、労務問題やパワハラ問題などで火を吹く。つまり、「個人が命をすり減らしながら頑張っても、結果が伴わないシステム」なのだ。

 そして実はこれは*企業だけに限った話ではない。日本の善良な労働者の多くは、そういう意識がないだろうが、日本経済は「個人の労働力」に徹底的に依存して、それを骨までしゃぶるシステムで成り立っているわりに、命をすり減らすほど頑張った個人への見返りが異常に少ない。

 その証左が、今や日本名物ともなった「低賃金重労働」だ。

以下ソ
https://www.itmedia.co.jp/business/spv/2104/06/news046_2.html
※前スレ
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1618740958/


【【経済】実はコロナのはるか以前から日本のGDP成長率はダントツに低かった!! ★4 [ネトウヨ★]】の続きを読む